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鎧組討術のコンセプトとは?
石黒先生、鎧組討術とそのコンセプトについて大まかに教えてください。
石黒丈山流による、日本の戦国時代から一子相伝で繋がれてきた鎧組討術の「崩し」の技法です。
体力の消耗を抑えた操身技術です。
神話の時代に於ける王子同士による徒手格闘の伝説と同様の技法を見ることが出来る。
古代からの実際の白兵戦で磨かれた技が戦国時代の武者による鎧組討術に受け継がれ、それが丈山流に伝わっている。
日本全国には、500年ほどの昔から一子相伝(いっしそうでん)といって、その家の一人の子供を選んで武術を伝え継続する方法があります。
500年昔から400年昔の日本が国内で戦争をしていた戦国時代から現代に続いているものです。
その家で最初に戦闘で活躍した人の技術を次の世代に伝える方法です。
その人だけが使える格闘技術ですそして、そういう技を編集したものが石黒丈山流の鎧組討術です。
丈山というのは号です。 号というのは日本の伝統技術や伝統文化の長老などが自分の名前とは別に名乗る名前です。
伝統の流派を表す目的から名乗ります。
丈山とは、3mほどの低い山のことです。後輩たちは努力しなさい。そしてこの山を越えて行きなさいという意味が含まれています。
とても有益で興味深かったです。 石黒先生、ありがとうございました!